2020/11/06 14:51


無事青い炎が出ました。

今回のお客様は車の免許も無く、重いものを運ぶことができないとのことで、お宅まで出張修理をしました。


14年前のストーブですが、古いストーブばかり見ているとほぼ新品のように感じます。

しばらく使われていなかったので古い芯を交換して、調整をして新しい灯油を入れます。

芯に灯油が充分しみ込むまで30分ほど世間話をします。大切にされていた古いフランス製のホーロー鍋など見せていただきました。

出張して修理する場合、持参する道具の選択に迷います。特に今回は京都市内で駐車スペースがなく自転車で行ったので、工具を厳選して持って行きました。これで修理できなければ後日車で引き取りに来て届ける必要があります。そうすると時間というコストが発生してしまいますのでなんとか一回で済ませたいところです。

基本はストーブをお持ちいただいて、お預かりさせていただき、自分の店でゆっくり他の仕事の合間に作業したいところですが、どうしても持ち込めない場合はご相談ください。

片道1時間(約20km)以内であれば自転車で修理に行きます。

それ以上遠い場合は配送業者を使ってもらうことになりますが、その場合往復の配送料金がかかります。距離によりますがだいたい往復で3000円、整備費が3000円と芯が2500円、その他もし壊れていたら部品代金が発生します。たいてい修理可能ですが稀に修理できない場合もございます。その場合修理費はかかりませんが配送料金はかかることをご了承くださいませ。