2020/10/24 18:29

シーズン直前、アラジンのストーブの修理依頼です。

今回は比較的新しい39型。


それでも10年選手。

大切に使われています。

あと30年は使えます。



今回のご依頼は芯がうまく繰り上がらない、耐震装置が動かないとのこと。

その修理と芯の交換をご希望です。

整備、点検のついでに芯の交換をすると芯交換の作業手数料がかからないのでお得です。

耐震装置がうまく動かない、その原因がわからないので新品のブルーフレームヒーターを店頭から持ってきて並べてみて違いを確認します。

新しいブルーフレームヒーターは説明書があるので、調整しやすいのですが、耐震装置がデリケートなのとプラスチック部品が多いので壊さないように気をつける必要があります。

耐震装置はゼンマイで巻き上げるようになっているのですが、使用してみるとゼンマイが巻き上がらない。バネが効いていないです。何かのタイミングでバネがはずれてしまったのかも。

芯部分のダイアルのネジをはずして分解してバネのテンションを調整して修理完了。



お預かりした品。


最新のアラジン。

センターの突起が赤色になってます。

マイナーチェンジを重ねて使いやすくなっています。

そういう意味では新品を購入すると後々自分で手入れしやすいです。



青い炎がでました。

青い炎が出ると調子がいいということです。

ブルーフレイムヒーターです。

今回整備費3000円

芯2500円

税込6500円でした。