2019/12/25 15:05


39型はほぼ現行品ですが、平成6年から作ってますので、新しいと言っても20年近く経過している個体もあります。


カバーを開けて耐震装置の状態をみます。

不自然な動きないかチェック。

古いストーブに比べて耐震装置が繊細なので、ここが壊れていると調整がやっかいです。

ギアがきちんとかかっているか、バネが切れてないか、プラスチック部分が割れていないかみます。



本体上部がガタガタして下がっていたのと、芯を交換する時に芯を出し過ぎてたのが干渉してうまく火が点かなかったようです。

本体をガタガタしないようにして、芯の出る量を調整して修理完了。



ストーブの天板は外れるようになっていて、主に料理をする時は外した方が熱がよく伝わります。


一時的に新旧三台同時に修理していました。

真ん中の最新のタイプが一番安全性能が高いです。

どれも電気を使わない灯油のみで使えるストーブなので震災時には暖をとったり、調理をしたり、灯りに使ったできるのが頼もしいですが、

火を扱っているということを忘れると、火事になったり一酸化炭素中毒になるのでご注意ください。