小林カツ代の大根おろし（ニューパッケージ）

パッケージデザイン変わりました。
もう10年以上前に、それこそ小林カツ代さんの元気な時期に開発された、大根おろし器。
とてもおろしやすく、当店でも長く定番で販売してきました。
それから何年かして、製造元だったニッスイ工業が廃業してしまい、しばらく入荷していませんでした。
それでもなんとかどこかで製造してくれないかと思っていますと、同じことを考えている人が多かったのか、違う会社が型を引き取り、再生産されることになりました。
また何年か製造されていましたが、またそのメーカーが廃業してしまいました。
プラスティック業界が不況なのか、家庭用品業界全体が不況なのか、理由はよくわかりませんが、またしばらくこの大根おろし器は入荷しなくなりました。
それからいろいろな展示会や取引先に行くたびに、再びこの大根おろし器を製造しているところがないか尋ねていると、同じようにこの商品を探していたお客様から、再発売されたとのメールを受け取りました。
というわけでまたこの大根おろし器を販売できることになりました。
型が同じなので、サイズやネットの形状、すりおろし面の穴などは以前のままです。
ただ、すりおろす面の素材が透明になりました。これにともないすりおろした感じが変わっているかもしれませんが、個人的にはおろしやすいおろし器のままだと思います。
あとはうれしいことに値段が以前より安くなっています。
一から開発したわけではなく、型を引き継いで製造しているので、安くできているのかもしれません。